JAC、再びハノーバーへ——「For Greener Cities, NOW」ブランドメッセージのもと欧州出展ラインアップを披露

2026年9月14日から20日まで、ドイツ北部のハノーバーで第72回IAA TRANSPORTATIONが開催される。12番ホールC08ブース、300平方メートルの展示スペースに、62年のクルマづくり歴史を持ち、累計1200万台を世界の顧客に納めてきた中国企業が再び姿を見せる。

JAC、再びハノーバーへ——「For Greener Cities, NOW」ブランドメッセージのもと欧州出展ラインアップを披露

今回がJACにとって2回目のハノーバー国際商用車ショー出展となる。欧州の運輸・物流業界に向け、欧州市場向けの最新電動化の成果を披露する。

この2年間、中国の自動車メーカーの欧州における存在感は著しく高まった。商用車から乗用車まで、完成車輸入から現地生産まで、中国ブランドは欧州の交通電動化プロセスの構築に参加している。その変化の背後には、技術蓄積とグローバル運営能力を持つ中国企業群の継続的な投資がある。JACもその代表的な一社だ。

変わりゆく欧州商用車市場

欧州の物流事業者にとって、この数年で車隊(フリート)戦略の核心的な論点は大きく変わった。

EUの新たな環境規制の確定により、今後10年で欧州の道路を走る商用車は段階的に電動化される。しかしこれは単純な「燃料からバッテリーへの置き換え」ではない。充電インフラの整備、ライフサイクルコストの再構築、車両運営モデルの系統的な変革が伴う。

JACはこの変化を見据え、2024年のハノーバー国際商用車ショーで欧州戦略を初めて発表し、「For Greener Cities, NOW」のブランドメッセージを打ち出した。この2年で戦略は発表から実行へと移りつつある。JACイタリア子会社の設立により、欧州をカバーする製品・マーケティング・サービス・部品のセンターが整備された。スペイン、ドイツ、ポーランド、チェコなどの市場でも販売・サービス網を迅速に構築し、複数の大手グループとの協力も始まっている。

JAC、再びハノーバーへ——「For Greener Cities, NOW」ブランドメッセージのもと欧州出展ラインアップを披露

JACの切り札

信頼こそ、中国商用車ブランドが欧州市場に入るために越えなければならないハードルだ。製品スペックは比較できるが、信頼性、サービス能力、長期的なコミットメントは時間をかけて証明される。JACは62年の蓄積でこれらの問いに応える。

技術革新という切り札:2025年、JACの研究開発費は売上高の8.99%を占め、前年比20.64%増となった。技術革新面では、自社開発の純電動専用プラットフォーム「StarLink 1(星链1号)」により、研究開発管理を製品の全開発サイクルに貫徹している。バッテリーではCATLと協力し、一体型高信頼性バッテリーパックを共同開発。全域液冷恒温熱管理システムを搭載し、中国市場では急速充電とバッテリー交換の両路線を同時に展開する。信頼性検証では「正方向設計・全シナリオ検証・極限試験」の三位一体体制を堅持し、すべての新型三電(バッテリー・モーター・電動制御)・シャシー統合技術は、高温・極寒・高地・多湿・山間部などの工況をカバーする数万キロの実車耐久検証を事前に実施する。今後、JACの商用車事業は航続距離、エネルギー消費、インテリジェント化で新たな突破を目指し、ユーザーの総合運行コストをさらに10%〜15%引き下げる目標を掲げている。

オープンな協力という切り札:VWグループとJACグループは電気自動車分野で長期的な戦略提携を結んでおり、その技術基準はJACの欧州における品質への信頼に重要な裏付けを与えている。CATLとJACはバッテリー技術革新を共同で推進する。こうした世界的リーディング企業との協力実績は、欧州のディーラーやユーザーとのコミュニケーションにおいて「国際標準」の認識を築いている。

ユーザーという切り札:JACの製品は現在、世界130以上の国・地域に展開し、累計納車は1200万台を超える。ペプシコ、DHL、ハイネケンなどのグローバル500強企業がJAC製品を導入して実運用しており、欧州市場開拓の実例と品質の裏付けとなっている。

JAC、再びハノーバーへ——「For Greener Cities, NOW」ブランドメッセージのもと欧州出展ラインアップを披露

4つのモデルがユーザーの核心ニーズに応える

今回のハノーバーショーで、JACが展示する4製品はそれぞれ異なる欧州の運営シーンに対応する。都市内配送から都市間物流まで、プラグインハイブリッドからゼロエミッション物流までをカバーする。

N90 EV——9トンクラス純電動軽トラックで積載能力を向上。CATL製100.46kWhバッテリーを搭載し、WLTP航続距離は180km、100kWの急速充電に対応し、補電も迅速だ。

N42 EV——新デザインのクローズドフロントフェイスを採用。CATL製77.28kWhバッテリーを搭載し、同クラス最大級の電力量、WLTP航続距離は200kmに迫る。

SUNRAY PRO——スケートボード型プラットフォームを採用したネイティブ純電動バン。8.3立方メートルの積載スペース、最大積載1.3トン、同クラス最低のフロア高。ネイティブ純電動アーキテクチャで物流車両の空間レイアウトのロジックを再定義する。

T9 PHEV——業界初の4DHTデカップリング式オフロード電動ハイブリッドシステムを搭載し、総合航続距離は1000kmに達する。商用・家用の両シナリオに対応するクロスオーバー製品として、技術差別化とシーン適応性を備えた新エネルギー動力ソリューションを欧州市場に提供する。

ユーザー本位の「For Greener Cities, NOW」

スローガンから産業チェーン行動へ

欧州物流業界にとって「グリーン」は車両の二酸化炭素排出削減とEUの排出削減目標の達成を意味する。JACの理解は単に新エネルギー車を売ることではなく、各シナリオ向け車両を起点に、エネルギー、金融、架装、物流などのリソースをつなぎ、製品提供者からグリーン物流エコシステムのパートナーへと転身することだ。欧州現地では、イタリア子会社、ドイツのディーラー網、翌日配送の部品物流体制がすでに稼働している。

「For Greener Cities, NOW」はスローガンではない。路上を走る1台1台の新エネルギー車が差し出す答えだ。

ハノーバーでお会いしましょう——JACブースへぜひ

展示会:IAA TRANSPORTATION 2026

期間:プレスデー 9月14日 | 一般公開日 9月15日〜20日

会場:ハノーバー見本市センター 12番ホールC08ブース

出展車両:電動軽トラックN90 EV、電動軽トラックN42 EV、純電動バンSUNRAY PRO、ピックアップT9 PHEV

世界中の業界メディア、パートナー、ユーザーの皆様のご来場をお待ちしております。

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